脳研究の茂木ナントカさんが提唱するところの
「アハ体験」
ですが、それに似た体験を最近しました。
産まれて間もない頃の娘の動画を久しぶりに見たのですが、
あまりにも今の娘と別人なんで驚いたんです。
テレビでやってるアハ体験で、写真が徐々に変わっていって最初と最後でかなり違うのに変化に気が付かないというのがありますが、あれと同じ現象です。
で、脳が活性化されたのかというと、そんな感じよりも、時折感じている
「非現実感」
がより強まったような気がします。
前にも書きましたが、自分に娘がいる事の現実感が希薄になる瞬間が時折あります。
そんな思いは払拭しようと娘の顔をまじまじと見たりするのですが、
そういう時は書いた漢字が自信ない時に似ていて
合っているのに、どこか間違ってる
気がするのです。
まさにディックワールド。
大好きな作家で、邦訳はほとんど読んでますが、
自分がその世界の住人になるとは思ってもみませんでした。