(ネタバレあり)ガルパン最終章第二話

というワケで、遅ればせながら最終章第二話を観てきました。

ちなみに劇場版(2回)、第一話、今回と
全て娘と一緒に観ています。

観る前に第一話の予習をしようかと思いながら、
結局観られずじまい。

娘「多分『3分で分かる第一話』とか最初にやるんじゃない?秋山優花里とかで」

なるほど、そうだよね。
正解は1分ちょっとで旧生徒会メンバーでしたけど、
あれがあるだけで、ガルパン世界に戻って来られる上手い仕組みです。

前半は初戦BC自由学園との対戦の続き。
もちろん大洗が勝ち進むのは大前提としてあるわけで、
その勝ち方をどう見せるかがキモ。

戦車の車種を利用した作戦。
うん、上手い。
上手いけど割と狡猾w
主役がとる作戦じゃないよねwww
作戦名言って無かったと思うけど、
さしずめ「フリフリ作戦」でしょうか。

マリーのウニョウニョした動きが
可愛かったです。

そして後半は二回戦。
対するは知破単学園。
今、知破単で検索しようとしたら、
サジェストで「無能」って出てきたw
本編でも突撃しか出来ない弱小みたいな
扱いですが、今回はひと味違います。

前半大洗のバレーチームと懇親を深めた福田が、
攻撃にバリエーションを作るというヒントを得ます。
この作戦、名前が全て「〇〇突撃」って付いてて、
ある意味旧日本軍に対する風刺になってます。

で、何やかんやあって終盤に知破単が劣勢になった際、
この伏線を回収する西絹代の一言に震えました。

「転進ではない、撤退だ」

これだけでこの第二話が世に出た価値があると思ってます。
ちょっと言い過ぎでしょうか。
少なくとも2回戦の対戦相手にした意義はあったと思います。

で、第三話へ続く…となるのですが、
上映終了後、近くにいた同士が
「また1年半待ちか…」
ってつぶやいてたのが分かりすぎて
辛いの通り越して可笑しかったですw

最近、アニメの視聴自体が少なくなってきてる娘。
第三話やる頃には大学生。
変わらず付き合って観てくれるか微妙な気がします。

カミングアウト

「www.youtube.com

劇場版やるんですね。

 

やが君ロスによる七海先輩不足を埋めるため、

寿美菜子さんが声あててるアニメは

気になって視聴してる。

 

ユーフォであててるのは田中あすかという、

これまた先輩枠のキャラクター。

 

GYAO!で無料配信してんで、

1期、2期と連続視聴した。

劇場版に合わせてなのか、うまいなぁw

 

んで、

昨日TVでも予告CMが流れてた。

 

私「これ、TVのヤツちょうどGYAO!で観てる」

娘「またか…」

 

娘の「またか」は、

また女の子ばっかり出てるアニメ

という事。

 

実はやが君にハマった時に、

娘にカミングアウトした。

 

百合にハマった事を

 

その時の娘の返答が、

「そんなん、いつかそうなるって分かってたわ。いつも女の子ばっかり出てくるアニメしか観てないやん

だった。

 

まあ世間一般的に女子高生の父親が、

女子高生の百合アニメや漫画観てるのは

いかがなものかなんだろうけど・・・

 

・・・って、思ってたら、

娘、その事を友達に話したらしいw

 

え?

それ恥ずかしくないの?

私は別に構わんけど、

ウチの親って変な奴自慢?(何ソレ)

 

んで、

その時の友達の返しが、

「まあ、お父さん自身が同姓が好きとかじゃないならいいんじゃない?

だったらしい。

 

友達ちゃん、良い子。

 

娘と付き合う事になっても許しちゃう。

(そういうとこやぞ)

時の流れが構図を変える件

ホント、にわかでゴメンなんだけど、

やがて君になる』にハマってる。

yagakimi.comゾンビランドサガと同時期に、

こんな傑作が創られてたなんて。

 

ゾンビランドサガ視聴で、

「変化球とはいえ、今さらアイドルアニメにハマるとは」

って思ってたけど、

やがて君になる』は百合アニメです。

まさに、

 ♪遠いセカイのことだと思っていた (思っていた)

ですわw(EDの一節)

 

んで、アニメがあんまり良かったんで、

原作コミックスも電子書籍で購読。

スピンオフの小説、

やがて君になる 佐伯沙弥香について』

も先ほど読了。

 

abemaTVでのアニメ無料視聴と、

コミックスを交互にリピートして

休日が消えていきます(後悔はない)

 

んで、本題。

アニメと漫画を見比べると、

随所で構図や人物の立ち位置が反転してる

のを見かけます。

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漫画の時間軸は右から左、

コマ内に2人の人物がいたら、

先に話す方が右に描かれてる方が

吹き出しの配置もスッキリします。

 

アニメはどうでしょう。

それ自体が時間軸に沿って進むコンテンツなので、

セリフ順による立ち位置の制約は無いように思いますが、

一般的に画面に対する時間軸は

左(過去)→右(未来)

という認識かと思います。

 

横スクロールのゲームとか、

サイト閲覧の導線なんかもそんな感じですよね。

 

立ち位置が変えられない時は視点が背後になってたりして、

ものすごく計算された絵作りがされてるんだと、

今さらながら感心した次第。

 

まあ、そんな小難しい観方しなくても、

単純に百合百合を楽しめば良いんですけどね。

 

 

 

 

プラモメーカーの面接

私も若い頃、地元プラモメーカーの面接を受けた事がある。

 

一つ質問で印象的だったのが、

「ウチはヤンキーの改造車の様な反社会的なモデルも作ってるが、それに対してどう思うか」

というものだった。(大昔なんで意訳レベルね)

 

どう返事をしたか覚えてない。

今でも正答が何なのかちょっと分からない。

 

結局、結果が来る前にこちらから断りの電話をしてしまった。

メーカーにはリスペクトがあって、元増田の様な幻滅はなかった。

どちらかというと自分に自信が持てずビビッてしまったのかも知れない。

(この辺の理由も記憶がボンヤリしてるw)

 

あの時、採用されてたらどうなってたんだろうな。

今と全然違う人生になってただろうと夢想する。

 

p.s.

そのメーカーは私が面接受けた数年後、倒産しました。

 

ゾンビランドサガと仮面女子

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感動的な最終話の後、サガロスで大掃除もままならない年の瀬。
ふと書店で目にしたアニメージュを表紙買い。
アニメージュなんて買ったの、30数年ぶり。
たしかナウシカ連載してた頃だからw

ところでゾンビランドサガのエンディング見てて気になったのが取材協力としてクレジットされてる「仮面女子」。

いや、
アイドル関係疎いおっさんですが、
仮面女子は知ってます。
何ならパフォーマンスも生で観てます。

もう4年位前でしょうか。
竹田恒泰氏の講演にゲストとして出た事がありました。
仮面女子のプロデューサーが竹田氏と旧知の仲なんだとか。
そんな訳で割と保守寄りなw、アイドルと縁遠い人が多いなか仮面女子(アリス十番というチーム?)のパフォーマンスが披露されました。
地方の市民ホール、コンサートするとこじゃないので音響調整とか酷いもんでしたが(音割れ爆音)

アリス十番はヘドバンや観客ダイブするとかで、
そう考えるとデス娘(仮)の初ライブもそんなに異質なものでもないかも知れません。
異質ということなら仮面女子はアイスホッケーマスクをしてます(外したりはしますが)
あれが現実でありなんだから、フランシュシュもゾンビメイクのアイドルって設定で全然イケる気がします。

仮面女子といえば事故で脊椎損傷から車椅子でのアイドル活動をしてる猪狩ともかさんが在籍しています。
もとより仮面女子の仮面もそうですが、アイドルに求められるものが容姿ではなく生き様みたいなところなんだろうなと思ったりします。

ゾンビランドサガもゾンビという死者ががむしゃらになって魅せる生き様、そんなところに惹かれるのかも知れません。

p.s.
生き様なんていうと、純子に
「もう死んでますけどね」
って言われますねw
奇しくも12/31は純子の声をあてた河瀬茉希さんのお誕生日です(アニメージュ情報)
おめでとうございます。

魔法が解けた。あるいは・・・

魔法使いのイラスト(女性)

先月出てきた見覚えのない靴、

新品同様だったのに、

一昨日靴底がとれました(笑)

 

その前から、

日に日に表面に亀裂が入り、

どんどんボロくなっていきました。

 

まるでラプンツェルで魔法の解けた魔女が

急速に年老いてミイラ化するみたいな。

 

あるいは・・・

前回書いた、

並列世界での意識の入れ替わり…

ではなく、

この靴の方がこの世界にあるべきものではなく、

排除しなければならなかった物だったのではないか。

という仮説。

 

バックトゥザフューチャーで、

歴史が改変されかかって、

マーティーが消えかかったのと同じ。

 

もう一つ出てきた靴。

今こっちを履き始めましたが、

どうなることやら。

ゲームにリスペクトが足りない日本人

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シロクマさんのブログを読んで思うところ。

私も娘からゲームに関して学んだ事がある。

もう4年も前、はてなダイアリーで書いてた頃のエントリー。

先日こっちに移したやつです↓

娘がどうしても箱・説明書付きが良いといってきかないので、少々高いがそうした。

ゲーム文化に対し、私なんかよりずっと真摯的だと感心させられたから。

 

昨年、ゲーム保存協会なるNPO団体の賛助会員になった。

(といっても僅かながら寄付してるだけですが)

ゲーム保存協会は、主に80年代のデジタルゲームを中心に、

その文化の保護と継承をしてる団体です。

団体を発足させたのはルドン・ジョゼフ氏、フランス人です。

 

・・・またフランスか。

江戸時代、日本の陶磁器をヨーロッパへ送る際、

緩衝材代わりに浮世絵が使われ、

70年代、アニメはタダみたいな価格で海外にたたき売り。

 

作り手の日本が軽視するコンテンツを、

ヨーロッパ、とくにフランスはリスペクトして

くれてきた歴史があります。

 

2006年、宮本茂氏はフランス政府から

芸術文化勲章を授与されました。

 

ゲーム保存協会に寄付する一番の要因は、

発足のジョゼフ氏がフランス人だったから。

 

日本人よ、もっとゲームに敬意を持てよ!

そういわれてる気がしたから。

 

娘はWiiUで買い与えたゲーム、ほぼ全クリしてる。

それも制作者に対する敬意の一つかと思う。

 

先日、そのゲーム保存協会からニューズレターが届きました。

サポーターの人数が記されてあったけど、その少なさに愕然とした。

(書いていいのか分からないんで具体数は記しませんが)

 

誰も読まないこんなとこに書いてもしかたないけど、

備忘録として書いておく。