ゲームにリスペクトが足りない日本人
シロクマさんのブログを読んで思うところ。
私も娘からゲームに関して学んだ事がある。
もう4年も前、はてなダイアリーで書いてた頃のエントリー。
先日こっちに移したやつです↓
娘がどうしても箱・説明書付きが良いといってきかないので、少々高いがそうした。
ゲーム文化に対し、私なんかよりずっと真摯的だと感心させられたから。
昨年、ゲーム保存協会なるNPO団体の賛助会員になった。
(といっても僅かながら寄付してるだけですが)
ゲーム保存協会は、主に80年代のデジタルゲームを中心に、
その文化の保護と継承をしてる団体です。
団体を発足させたのはルドン・ジョゼフ氏、フランス人です。
・・・またフランスか。
江戸時代、日本の陶磁器をヨーロッパへ送る際、
緩衝材代わりに浮世絵が使われ、
70年代、アニメはタダみたいな価格で海外にたたき売り。
作り手の日本が軽視するコンテンツを、
ヨーロッパ、とくにフランスはリスペクトして
くれてきた歴史があります。
2006年、宮本茂氏はフランス政府から
芸術文化勲章を授与されました。
ゲーム保存協会に寄付する一番の要因は、
発足のジョゼフ氏がフランス人だったから。
日本人よ、もっとゲームに敬意を持てよ!
そういわれてる気がしたから。
娘はWiiUで買い与えたゲーム、ほぼ全クリしてる。
それも制作者に対する敬意の一つかと思う。
先日、そのゲーム保存協会からニューズレターが届きました。
サポーターの人数が記されてあったけど、その少なさに愕然とした。
(書いていいのか分からないんで具体数は記しませんが)
誰も読まないこんなとこに書いてもしかたないけど、
備忘録として書いておく。