ウチのオヤジは工場で働いていました。
そんなワケで?実家にはマイクロメーターがありました。
マイクロメーターというのは小さい物の大きさを測る道具です。
制度は0.01mm
紙の厚さや髪の毛の太さも測れます。
子供の頃は、
「こんなに精密に測れるんだから、すごい高いんだろうな」
と思っていましたが、ググった感じだと思ったほどではないですね。
(当時は高価だったかも知れませんが・・・)
当時、オヤジと「目分量勝負」をしたことがあります。
まずマイクロメーターで適当な隙間を作ります。
それを目盛りではなく、隙間を見て何ミリか当てるワケです。
私「よし、これ」
父「んー、3.25ミリ!」
私「すげー、あってる」
人間に0.01ミリの違いが識別出来るハズがない。
当時子供だった私でもそう考えていましたが、意外と正解を出していたように記憶しています。
先日、金属の表面仕上げをコンマ数ミリ単位で削りだせる職人みたいな人がテレビで紹介されていて思い出しました。
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